工房刻屋のご案内
工房刻屋 >>
飛騨高山にて木工修行後、
高知へ移住。 04年工房開業。
無垢の木と天然塗料を使い「シンプルで上質なモノ作り」を心がけ、永く使い続けられる木工家具・クラフトを制作。使う人の家財として受け継がれる家具であるように、飽きのこない「用の美」を追求しています。
高知県須崎市を流れる新庄川の支流を望む山あいに工房があり、2016年で12周年を迎えます。
木のこと・伝統工法について >>
木の製品は、時が経つと手ざわり、肌ざわりが馴染んできます。ついた傷でさえも味になっていくので、新品の状態が一番いいというわけではありません。そこが木の魅力で あり、面白いところです。100年かけて育った木を使うなら、長く使ってもらいたい。そのために昔から伝わるホゾ組を基本にした丁寧な仕事をしています。
木の呼吸と塗装 >>
材になった後も木は生きています。
刻屋では、木の呼吸を止めない、天然オイル塗装(ドイツ製)、着色オイル、ガラス成分の塗料や、木のタンニンと反応させる石灰、鉄媒染での着色など、使う人と木に優しい塗装をしています。

文字入れ
木馬やおもちゃ箱、積み木にお子様の名前を入れたり、誕生記念・入学祝・人生の節目のお祝いなど、思い出に残るメッセージをお入れします。その時しか描けないお子様の絵を入れるのも良い記念になります。お気軽にご相談ください。
古家具の再生・修繕
倉庫にねむっていたり、長い間使い込まれたり、
捨てられていたのを拾われた、古い家具が持ち込まれることがあります。古い家具たちは形を変えて生まれ変わったり、繕うことで
再び息を吹き返します。
木 という素材の魅力のひとつです。