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工房刻屋 こくや



「永い時を共に刻む家具」
家具作りをする時に私達が心に留めている思いです。

子、孫と受け継がれてきた木のモノは
味わいがあり、歴史があり、物語があります。

ほんのひと昔前に当たり前にあった
繕いながらモノと長く付き合っていく文化を
もう一度見つめ直したい
そして
たとえ壊れてしまってもまた再生できるモノを
提案してきたい、と思っています。







世の中にあふれている安価な製品は
買った時が100点なら99点、98点、と
減点され、残念ながらたいていの場合
壊れてしまった後直すことができず
ゴミとなってしまいます。

丁寧に作られた木のモノは
使い始めた時を100点とすると
年を経るごとに 101点、102点、と
木が強く美しくなり
できたキズですら味わいになっていきます。

使う人と共に時間を刻みながら、
暮らしの中で彩りやゆとりを与えてくれる木のモノ。
永い間、身近に置いて
付き合って頂ければ幸いです。






工房刻屋 植村和暢 厚子
飛騨高山にて木工修行後、 高知へ移住。 04年工房開業。
無垢の木と天然塗料を使い「シンプルで上質なモノ作り」を心がけ、永く使い続けられる木工家具・クラフトを制作。使う人の家財として受け継がれる家具であるように、飽きの来ない「用の美」を追求しています。


高知県須崎市を流れる新庄川の支流を望む山あいに工房があり、2016年で12周年を迎えます。



 


  

持続可能な昔からの暮らしを、楽しみながら家族みんなで実践中です。
高知に来てから有機農法を学び、今では米も100%野菜もほぼ自給、 仕事の合間には子供たちと一緒に種まきや田植えをしています。
土と自然の力だけでのびのび育った穀物、野菜は、本当においしくてそれだけでご馳走です。

 

   

 

 2016初春 4兄弟